一汁一菜は、オフィスに向けて毎日のランチをお届けするサービスとして2017年に生まれました。元々は、ベトナムホーチミン市レタントン地域でカレー屋をしておりましたが、カレーの厨房がスープを作るのに適していた事から、象印さんのスープジャーを使って、昼食に困っている、市の中心部から遠いオフィスのお客様へ熱々のスープをお届けしていた事が発端になります。
ホーチミンで働くビジネスマンは、皆さん多かれ少なかれ昼食に困っていました。少ない時間で食べられる選択肢は少なく、毎日食べるには健康的に心配になるものが多いのです。ランチ時間が皆重なって、エレベーターも大混雑。外に出れば炎天下か雨。店にたどり着いても、特に食べたいものも無い。ランチぐらい、ちょっと我慢すればいいと思っても、毎日の事は見えないストレスも溜まります。不健康の蓄積も怖い。
今はそんな悩みの解決方法として、多くのお客様からご利用いただけたお蔭で、スタッフを多く雇う事ができ、広い宅配圏域を持つことができております。「一汁一菜があるから、ご飯はさっと済ませて、本が毎月何冊か読めるよ」「ダイエットランチを毎日食べてたら、3キロやせてて、帰国したら皆から痩せたと言われたよ」「ランチは近くに行ける店が1件しかなくて、ローカル料理嫌いだから、昼休みは一番会社で嫌な時間だったけど、今は一番楽しみだよ」こんな声を沢山いただけるようになりました。
料理の世界に入り10年以上が経ち、思えば色々な料理を作ってきました。その全ての経験が今に生きており、お客様の健康と時間の節約に役立てられればこんな嬉しい事はありません。
一汁一菜 代表兼料理長 成田樹紀
例え健康にとても良いものを食べても、それが1度きりであれば、まず意味が無いでしょう。健康に大事なのは、継続です。しかし継続は苦しみや面倒くささを伴います。
【一汁一菜は、視点を全く変えました。】
・ビジネスマンのランチは健康食を習慣させるのに最適
・野菜が圧倒的に不足しているので、野菜の絶対量を増やす事を目標とする
・野菜を多く取るには、スープで食べるのが最適
・野菜だけではつまらないからスープには満足感のあるタンパク源を入れる
・おかずもタンパク質と野菜を合わせ、楽しみのある食事に
・日替わりで飽きの来ない献立
・玄米食の推進
美味しいも、便利も、一汁一菜では大事にしておりますが、全ては手段であって目的は健康なランチの習慣化です。
いくら素晴らしい設備の整ったスポーツジムでも遠ければ通いづらいです。
いくら素晴らしいトレーニングコーチがいても、キツすぎたら挫折します。
いくら完璧なカリキュラムのトレーニングでも毎日同じでは飽きます。
一汁一菜は、飲食店が普通目的とする「美味しい」はあえて手段ととらえ、本当の目的はお客様の健康的生活。これを実現させるため、野菜の多いランチの継続利用をしていただく事を目的として今後もやっていきます。
【宅配、迅速】
シンボルマークは、ベトナムの移動手段スクーター、健康生活に欠かせない自然食材を使った料理を迅速にお届けするイメージです。
一汁一菜暖かいブラウン
明るく家庭的なイメージと、食品を提供する=食欲を増進させる企業であり続けたいという想いを込めました。 一汁一菜のお客様の人生と健康への想い、そして、たゆまぬ企業変革、サービス変革により、関わる全ての人々から笑顔を引き出す、ゆとりと楽しさを提供したいという一汁一菜の意思表示として、この色を選びました。
飲食業経験は10年以上。美食家として知られた邱永漢先生(故人)に師事し、広く美食を重ね、世界の調理法を研究。また、四川省に5年滞在。中華と漢方の知識を深める。四川大学で得た漢方の知識をベースに本当に健康に良い料理を追求する。